山形市立病院済生館は、2025年度に新病院の基本設計業務を委託する方針だ。従来方式やDB(実施設計・施工一括発注方式)、ECI(施工予定者事前協議方式)方式の中から整備手法を固めた上で設計者の選定を進める。25年度当初予算案に1億9025万円を計上した。設計委託分として26年度まで2億1109万円、開院予定の31年度までの各種関連業務分3億6500万円を限度額とした債務負担行為をそれぞれ設定する。
病院システムが策定支援した基本計画によると、病棟と看護学院を合わせた総延べ床面積は4万9198㎡程度を想定する。病棟のベッド数は450床程度で、22部門を設ける。看護学院は既存と同規模の延べ1275㎡を確保する。免震構造やトリアージ(治療の優先順位)・治療スペースの確保、井戸水利用などのライフライン確保、ZEB(ネットゼロ・エネルギー・ビル)Oriented相当の環境性能充足、再生可能エネルギーの最大限活用などを掲げている。総事業費は約490億円としており、企業債を主に、事業費の縮減と併せて各種補助金の活用なども検討する。
建設地は七日町1―3―26の現地で、先行解体する駐車場と学院棟、駐輪場跡に新病院を建て替える。既存病棟解体後は地上を広場、地下に駐車場と駐輪場を整備する計画だ。
病院システムが策定支援した基本計画によると、病棟と看護学院を合わせた総延べ床面積は4万9198㎡程度を想定する。病棟のベッド数は450床程度で、22部門を設ける。看護学院は既存と同規模の延べ1275㎡を確保する。免震構造やトリアージ(治療の優先順位)・治療スペースの確保、井戸水利用などのライフライン確保、ZEB(ネットゼロ・エネルギー・ビル)Oriented相当の環境性能充足、再生可能エネルギーの最大限活用などを掲げている。総事業費は約490億円としており、企業債を主に、事業費の縮減と併せて各種補助金の活用なども検討する。
建設地は七日町1―3―26の現地で、先行解体する駐車場と学院棟、駐輪場跡に新病院を建て替える。既存病棟解体後は地上を広場、地下に駐車場と駐輪場を整備する計画だ。