滋賀県は、設計施工一括発注(DB)方式で整備を計画している滋賀県衛生科学センターの要求水準書素案をまとめた。想定する施設規模はRC、SまたはSRC造4-5階建てで、延床面積は3600㎡程度。2025年度早期に発注手続きを開始し、落札者決定後の26年1月に契約を締結。同月から設計に着手し、12月に着工。28年1月の施設引き渡しを経て、同年3月以降の供用開始を目指している。
事業では、老朽化が進んでいる現センターに代わる施設として新センターを整備し、新型コロナウイルス感染症などへの対応を含めた機能強化を図る。
要求水準書素案では、センター施設の1階には総務係、健康科学情報係、食の安全推進室監視指導係と理化学区係(放射能)、2階には同(食品・水など)、3階には微生物係(細菌・ウイルスなど)の機能を配置する計画となっている。
また、必要な機能として、健康危機管理に対応できる強靱性や安全・安心、効率的な業務運営への配慮、セキュリティー対策、ユニバーサルデザイン、環境配慮、『届ける』を意識したデジタル活用、交流・関心の創出、フレキシビリティーなどを挙げ、ZEB(ネットゼロ・エネルギー・ビル)Ready以上の環境性能を備え、地球環境に配慮することを求めるとしている。
建設地は草津市笠山7-4-43の面積3430㎡。用途地域は第1種住居地域。建ぺい率は60%、容積率は200%。
事業では、老朽化が進んでいる現センターに代わる施設として新センターを整備し、新型コロナウイルス感染症などへの対応を含めた機能強化を図る。
要求水準書素案では、センター施設の1階には総務係、健康科学情報係、食の安全推進室監視指導係と理化学区係(放射能)、2階には同(食品・水など)、3階には微生物係(細菌・ウイルスなど)の機能を配置する計画となっている。
また、必要な機能として、健康危機管理に対応できる強靱性や安全・安心、効率的な業務運営への配慮、セキュリティー対策、ユニバーサルデザイン、環境配慮、『届ける』を意識したデジタル活用、交流・関心の創出、フレキシビリティーなどを挙げ、ZEB(ネットゼロ・エネルギー・ビル)Ready以上の環境性能を備え、地球環境に配慮することを求めるとしている。
建設地は草津市笠山7-4-43の面積3430㎡。用途地域は第1種住居地域。建ぺい率は60%、容積率は200%。