東京建物は、東京都渋谷区渋谷三丁目にある「KDC渋谷ビル」など6棟の解体工事を、ゼクオスの施工で進める。解体の総延べ床面積は1万3554㎡。27日に着工し、2026年5月30日までの完了を目指す。 工事名称は「渋谷三丁目9番地上解体工事」。計画地は、渋谷駅から南東へ徒歩約5分に位置する、渋谷3-9の街区。南西側で都道305号に接している。用途は商業地域で、建ぺい率80%、容積率700%。
同街区は、渋谷区が23年7月に最終決定した「渋谷三丁目地区地区計画」の「A地区(金王八幡宮周辺地区)」に該当する。
土地利用の方針は、明治通り、六本木通り、八幡通りの幹線道路沿道では、にぎわいの誘導とゆとりある歩行者ネットワークの形成を図るとともに、金王八幡宮や東福寺などの緑あふれる空間と連続する落ち着いた空間を創出し、業務、商業、住宅などの機能が調和した土地利用を促すとしている。
地区施設の整備方針については、歩いて楽しい開かれた歩行者ネットワークに必要な広場や、東西通路などの歩行者専用通路をユニバーサルデザインに配慮して整備するとしている。
東京建物は、計画地から北東へ徒歩約5分の渋谷二丁目西地区でも、第一種市街地再開発事業と任意の共同建て替え事業を進めており、新たな開発事業がどう進むか注目される。
解体する建物の概要は次のとおり。
▽KDC渋谷ビル(渋谷3-9-10)=SRC造地下2階地上8階建て。
▽東京建物渋谷ビル(渋谷3-9-9)=SRC一部RC造地下1階地上8階建て。
▽三基商事東京支店ビル(渋谷3-9-7)=RC造地下1階地上8階建て。
▽渋谷アサヒビル(渋谷3-9-10)=SRC造8階建て。
▽渋谷ロイヤルビル(渋谷3-9-2)=RC造地下1階地上6階建て。
▽IBS渋谷ビル(渋谷3-9-6)=RC造6階建て。
同街区は、渋谷区が23年7月に最終決定した「渋谷三丁目地区地区計画」の「A地区(金王八幡宮周辺地区)」に該当する。
土地利用の方針は、明治通り、六本木通り、八幡通りの幹線道路沿道では、にぎわいの誘導とゆとりある歩行者ネットワークの形成を図るとともに、金王八幡宮や東福寺などの緑あふれる空間と連続する落ち着いた空間を創出し、業務、商業、住宅などの機能が調和した土地利用を促すとしている。
地区施設の整備方針については、歩いて楽しい開かれた歩行者ネットワークに必要な広場や、東西通路などの歩行者専用通路をユニバーサルデザインに配慮して整備するとしている。
東京建物は、計画地から北東へ徒歩約5分の渋谷二丁目西地区でも、第一種市街地再開発事業と任意の共同建て替え事業を進めており、新たな開発事業がどう進むか注目される。
解体する建物の概要は次のとおり。
▽KDC渋谷ビル(渋谷3-9-10)=SRC造地下2階地上8階建て。
▽東京建物渋谷ビル(渋谷3-9-9)=SRC一部RC造地下1階地上8階建て。
▽三基商事東京支店ビル(渋谷3-9-7)=RC造地下1階地上8階建て。
▽渋谷アサヒビル(渋谷3-9-10)=SRC造8階建て。
▽渋谷ロイヤルビル(渋谷3-9-2)=RC造地下1階地上6階建て。
▽IBS渋谷ビル(渋谷3-9-6)=RC造6階建て。