三重県鈴鹿市は２５日、ＤＢ（設計施工一括）方式を採用する「平野送水場除鉄・除マンガン設備設置工事」の総合評価一般入札を公告した。４月８日まで希望者を募り、９－１１日に現地見学を行う。５月７日から１３日まで参加申請を受け付ける。１２月１７日の開札とヒアリング審査などを経て、２４日に結果を公表する。２０２６年１月下旬に契約する。予定価格は２０億５９２０万円（税込み）。
　参加資格は設計、施工を担う２、３社ＪＶ。ＪＶ代表は水道施設工事１０００点以上、構成員には市内本店で「水道施設」の登録があり、土木一式Ａ１等級などを求める。
　平野送水場（平野町字千田屋敷２１１－１）に除鉄・除マンガン設備を整備する。計画浄水量は日量３万７４００m3。平野川へ放流する。工期は２８年１２月１１日まで。