久米設計を特定/庁舎建設基本・実施設計/筑後市 | 建設通信新聞Digital

7月31日 木曜日

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久米設計を特定/庁舎建設基本・実施設計/筑後市

 福岡県筑後市は、「筑後市庁舎建設基本・実施設計業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、久米設計を受託候補者に特定した。プロポーザルには4者が参加した。
 業務内容は、新庁舎の建築、設備、車庫・倉庫など付帯、外構工事に伴う基本・実施設計、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に関する設計、敷地測量など。履行期限は2027年3月15日。
 計画では、現庁舎本館南側に新庁舎を建設する。敷地東側の東庁舎は内装改修し、中央公民館(サンコア)は継続使用する。規模は本庁舎機能8000㎡以内、総延べ床面積9500㎡以内とする。ZEB Ready以上の実現を目指す。
 27年3月から同年5月に施工者を選定し、同年7月の着工、29年6月の工事完了(外構は含まない)を予定している。建設地は大字山ノ井898。敷地面積約2万㎡。