新城市民病院(愛知県新城市)は、老朽化した現病院の移転新築に向け、市民ワークショップなどで聴取した意見を踏まえて基本構想案をまとめ、2026年1月ごろの市民意見募集開始を目指す。同年12月までに基本計画を成案化し、内容を再検討する期間を設ける方針だ。基本構想・計画策定支援業務はシステム環境研究所に委託している。
具体的な施設規模や移転候補地などは基本構想・計画で明確化する。23年3月に公表したあり方検討会の報告書では、3棟で構成し、規模は総延べ床面積1万3500㎡、病床数は合計で約150床としていた。
工期は約2年。土地取得費や外構工事、医療機器整備費を除いた事業費は約100億円(税込み)、このうち新築部分は約90億円と想定していた。昨今の建設資材費高騰により、増額を見込んでいる。
災害拠点病院とするため、建設地には第1次緊急輸送道路に沿った土地約1万8000㎡の取得を目指す。
現病院は1982年から96年にかけて整備された。東三河北部地域 (新城市、設楽町、東栄町、豊根村)の基幹病院としての役割を担っている。 南病棟(SRC造地下1階地上8階建て延べ1万0270㎡)、 外来棟(RC造地下1階地上4階建て延べ4610㎡) などで構成する。病床数は199床。敷地面積は1万1979㎡。所在地は字北畑32-1。
具体的な施設規模や移転候補地などは基本構想・計画で明確化する。23年3月に公表したあり方検討会の報告書では、3棟で構成し、規模は総延べ床面積1万3500㎡、病床数は合計で約150床としていた。
工期は約2年。土地取得費や外構工事、医療機器整備費を除いた事業費は約100億円(税込み)、このうち新築部分は約90億円と想定していた。昨今の建設資材費高騰により、増額を見込んでいる。
災害拠点病院とするため、建設地には第1次緊急輸送道路に沿った土地約1万8000㎡の取得を目指す。
現病院は1982年から96年にかけて整備された。東三河北部地域 (新城市、設楽町、東栄町、豊根村)の基幹病院としての役割を担っている。 南病棟(SRC造地下1階地上8階建て延べ1万0270㎡)、 外来棟(RC造地下1階地上4階建て延べ4610㎡) などで構成する。病床数は199床。敷地面積は1万1979㎡。所在地は字北畑32-1。