兵庫県西宮市は、「大社中学校教育環境整備事業基本設計実施設計業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、山下設計・三弘建築事務所JVを特定した。プロポーザルには同者のほか、坂倉建築研究所、シーラカンスアンドアソシエイツ(C+A)・早川綜合設計JV、平田建築設計・長大JV、山本設計・才本建築事務所・日下部設計JVも参加した。
山下設計・三弘建築事務所JVは、整備コストの課題を真摯(しんし)に受け止め、コスト縮減に対する個別具体的な提案が多くあったこと、基本計画との対比説明が明瞭で、金額など具体的な削減効果の提示は理にかなっていること、具体的で実現性の高い提案が高く評価された。
また、基本計画に忠実でありながら、適材適所に教育環境改善に関する効果的な提案が盛り込まれていたこと、今後必要とされる教育の考え方を的確に捉えて建築物としてどう実現するか明確に示されていることも高い点数につながった。
同校の規模は、RC一部S造3階建て延べ5700㎡。老朽化が進んでいることから改修工事とともにバリアフリー化も実施する。業務概要は、校舎と設備の改修に向けた基本・実施設計。履行期限は2027年8月31日。
今後のスケジュールは、28年4月に着工し、31年3月の完了を目指す。工事費は66億4300万円を見込んでいる。
工事場所は、神原12-45の敷地3万4343㎡。
山下設計・三弘建築事務所JVは、整備コストの課題を真摯(しんし)に受け止め、コスト縮減に対する個別具体的な提案が多くあったこと、基本計画との対比説明が明瞭で、金額など具体的な削減効果の提示は理にかなっていること、具体的で実現性の高い提案が高く評価された。
また、基本計画に忠実でありながら、適材適所に教育環境改善に関する効果的な提案が盛り込まれていたこと、今後必要とされる教育の考え方を的確に捉えて建築物としてどう実現するか明確に示されていることも高い点数につながった。
同校の規模は、RC一部S造3階建て延べ5700㎡。老朽化が進んでいることから改修工事とともにバリアフリー化も実施する。業務概要は、校舎と設備の改修に向けた基本・実施設計。履行期限は2027年8月31日。
今後のスケジュールは、28年4月に着工し、31年3月の完了を目指す。工事費は66億4300万円を見込んでいる。
工事場所は、神原12-45の敷地3万4343㎡。