愛知県WTO/9月22日から再受付/王ケ崎住宅整備PFI | 建設通信新聞Digital

9月10日 水曜日

中部・北陸

愛知県WTO/9月22日から再受付/王ケ崎住宅整備PFI

 愛知県は9日、WTO対象でBT(建設・譲渡)方式を採用する「愛知県営王ケ崎住宅PFI方式整備事業」の総合評価一般競争入札を再公告した。22日から10月8日まで参加を受け付け、11月26日に開札する。2026年1月に落札者を決定し、3月に契約する。予定価格は32億2636万6000円(税込み)。
 同事業は6月に公告したが、参加者がおらず入札を中止した。再公告に当たって、資格要件を緩和した。
 参加資格は設計、建設、工事監理を担当する企業で構成するグループ。 設計企業と工事監理企業は1級建築士事務所の登録など、 建設企業は建築が少なくとも1社は建築工事業950点以上など、電気工事が電気工事業880点以上など、 管工事が管工事業880点以上などを求める。
 老朽化している王ケ崎住宅のうち1-4号棟を解体撤去し、住棟2棟(7階建て以下)に建て替える。 1・2号棟がある第1工区の住棟は76戸、3・4号棟がある第2工区の住棟は63戸を備える。 付帯施設として児童遊園も設置する。 契約期間は32年3月まで。事業場所は豊橋市王ケ崎町。