さいたま市は、旧大宮区役所跡地や大宮小学校を含む大宮駅東口周辺の「駅前賑わい拠点」でのまちづくりの具体化に向け、基本的な考え方やまちづくりのコンセプト、展開イメージなどをまとめた実施方針を策定した。築後70年の大宮小は現地で建て替え、大宮中部公民館との複合化を図る方針だ。
対象地は、大宮駅から東西に延びる大宮中央通りと、氷川神社とさいたま新都心を結ぶ氷川参道の結節点に位置している。拠点都市として機能強化するため、公共用地だけでなく、隣接する民有地双方の土地活用を目指す。
公共施設を効果的に更新する考えから、大宮小は現地で魅力ある学校に建て替える。大宮中部公民館とともに集約化することで、新しい地域コミュニティーの核となる施設として整備する。大門町自転車駐車場も、今後の需要を鑑みながら、対象区域内で再整備する考えだ。
「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」など、大宮駅東口周辺のまちづくりと連携し、駅前のターミナル街区の外側に集約駐車場を設置する。
目的地となる拠点の形成に向け、「おもてなしひろば」を創出するほか、緑による景観形成、回遊性の向上などを通じたにぎわいに寄与する「自然と足を運びたくなるコンテンツ」も導入する考えを示す。
大宮小学校の整備に当たっては、まず旧区役所跡地に1期校舎(暫定)を先行整備し、拠点全体の計画的・段階的なまちづくりの中で、2期校舎(本設)の検討・整備を進めていくとしている。
事業手法は、民間事業者の参入を促進するため、市街地整備手法や民間活力導入手法などの組み合わせを検討している。全体の事業期間はおおむね14年間を想定する。
大宮小学校の所在地は、大宮区大門町3-3の敷地1万7220㎡。規模は延べ8269㎡。2023年に開校150周年を迎えた。校舎の一部が市内小学校で最も古くなっているなど、老朽化が進んでいる。
大宮中部公民館は仲町3-30-2の敷地472㎡。規模は延べ611㎡。
大門町自転車駐車場は大門町3-2の敷地1280㎡。規模は延べ2923㎡で、東口エリア最大規模の自転車駐車場となっている。旧大宮区役所跡地は同町3-1-1の敷地7124㎡。大宮区役所の移転に伴い、5月末に解体工事が完了した。
対象地は、大宮駅から東西に延びる大宮中央通りと、氷川神社とさいたま新都心を結ぶ氷川参道の結節点に位置している。拠点都市として機能強化するため、公共用地だけでなく、隣接する民有地双方の土地活用を目指す。
公共施設を効果的に更新する考えから、大宮小は現地で魅力ある学校に建て替える。大宮中部公民館とともに集約化することで、新しい地域コミュニティーの核となる施設として整備する。大門町自転車駐車場も、今後の需要を鑑みながら、対象区域内で再整備する考えだ。
「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」など、大宮駅東口周辺のまちづくりと連携し、駅前のターミナル街区の外側に集約駐車場を設置する。
目的地となる拠点の形成に向け、「おもてなしひろば」を創出するほか、緑による景観形成、回遊性の向上などを通じたにぎわいに寄与する「自然と足を運びたくなるコンテンツ」も導入する考えを示す。
大宮小学校の整備に当たっては、まず旧区役所跡地に1期校舎(暫定)を先行整備し、拠点全体の計画的・段階的なまちづくりの中で、2期校舎(本設)の検討・整備を進めていくとしている。
事業手法は、民間事業者の参入を促進するため、市街地整備手法や民間活力導入手法などの組み合わせを検討している。全体の事業期間はおおむね14年間を想定する。
大宮小学校の所在地は、大宮区大門町3-3の敷地1万7220㎡。規模は延べ8269㎡。2023年に開校150周年を迎えた。校舎の一部が市内小学校で最も古くなっているなど、老朽化が進んでいる。
大宮中部公民館は仲町3-30-2の敷地472㎡。規模は延べ611㎡。
大門町自転車駐車場は大門町3-2の敷地1280㎡。規模は延べ2923㎡で、東口エリア最大規模の自転車駐車場となっている。旧大宮区役所跡地は同町3-1-1の敷地7124㎡。大宮区役所の移転に伴い、5月末に解体工事が完了した。