学校教育は昔から変わらないものだというイメージを持っていた。しかし先日、公立小学校の校長先生の話を伺う機会があり、その認識を改めざるを得ないと感じた◆例えば、スポーツテスト。持久力を測るために一斉に踏み台を上り降りする踏み台昇降テストは、合図音に合わせて往復走をするシャトルランに取って代わった◆全員に同一のハードワークを課すものから、それぞれが自分の限界に挑戦するスタイルに移り変わっているというのは言い過ぎだろうか。さらに驚いたのはパソコン教室。さぞ充実していると思いきや、今や各児童にタブレットが配布され、PC教室は活用していないという◆こうした児童たちが将来仕事に就く時、どういった職場なら働きやすいのか。われわれ大人もまだまだ考え、学ぶことがありそうだ。












