埼玉県志木市は、志木市民会館と市民体育館の複合整備に向け、11月末にも新複合施設建設工事の技術協力業務の公募型プロポーザルを公告する。2026年3月末までに受託者を選定し、契約する予定だ。
新複合施設建設工事を巡っては、2024年3月に入札を実施し、同年6月の着工を予定していたが、入札参加申込者から「全国的に設備工事の繁忙度が高く、工事にかかわる設備などの下請け業者の確保が難しい」との理由で辞退の申し出があり、入札を取りやめていた。
その後、事業スケジュールを再構築するため、コンサルタント会社と共同で、建設業者などに対する市場調査や、工事発注方法と工事区分を検討した結果、設計見直しを含めたECI(施工予定技術者事前協議)方式により、施工事業者の技術提案や協力の下で、事業スケジュールの短縮につなげることが望ましいと結論付けた。
今後、26年度以降の実施設計の見直しを経て、速やかに建設工事に着手したい考え。
22年10月にまとめた基本設計概要によると、新施設の規模はRC一部S造地下1階地上3階建て延べ1万2671㎡。
建設予定地は、現市民会館(本町1-11-50)の敷地7227㎡。東武東上線志木駅から約1㎞の中心市街地に位置する。
地下1階に道場、1階には平土間利用が可能なホール、体育館、多目的室、リハーサル室を設置する。ホールや体育館は3階までの吹き抜け空間とし、2階にトレーニング室や卓球場、3階には弓道場とスタジオ、会議室も整備するとしていた。
基本設計・実施設計は石本建築事務所が担当した。
新複合施設建設工事を巡っては、2024年3月に入札を実施し、同年6月の着工を予定していたが、入札参加申込者から「全国的に設備工事の繁忙度が高く、工事にかかわる設備などの下請け業者の確保が難しい」との理由で辞退の申し出があり、入札を取りやめていた。
その後、事業スケジュールを再構築するため、コンサルタント会社と共同で、建設業者などに対する市場調査や、工事発注方法と工事区分を検討した結果、設計見直しを含めたECI(施工予定技術者事前協議)方式により、施工事業者の技術提案や協力の下で、事業スケジュールの短縮につなげることが望ましいと結論付けた。
今後、26年度以降の実施設計の見直しを経て、速やかに建設工事に着手したい考え。
22年10月にまとめた基本設計概要によると、新施設の規模はRC一部S造地下1階地上3階建て延べ1万2671㎡。
建設予定地は、現市民会館(本町1-11-50)の敷地7227㎡。東武東上線志木駅から約1㎞の中心市街地に位置する。
地下1階に道場、1階には平土間利用が可能なホール、体育館、多目的室、リハーサル室を設置する。ホールや体育館は3階までの吹き抜け空間とし、2階にトレーニング室や卓球場、3階には弓道場とスタジオ、会議室も整備するとしていた。
基本設計・実施設計は石本建築事務所が担当した。













