大成建設の相川善郎社長は、日刊建設通信新聞社などのインタビューに応じ、M&A(企業の合併・買収)にさらなる積極姿勢を示した。相川社長は「当社グループには電気工事会社がないため、ぜひM&Aしたい」と言明。社長就任時から力点を置くエンジニアリング分野のほか、電気設備・電気通信分野もターゲットにしていると明らかにした。
利益率の高いリニューアル工事の施工体制をさらに盤石にするため、「大成設備とリニューアル工事を手掛けており、電気工事会社も一緒になって高い利益を出したい」と狙いを語った。企業規模については「首都圏や全国で展開している会社」とした。
エンジニアリング事業については、「国内ゼネコンの中で当社がナンバーワン。それをさらに強くする」と述べた。「現状500億前後の売り上げだが、2030年度には1000億円という目標でやっている」とし、以前から公言しているエンジニアリング会社とのM&Aを模索する。
売り上げ目標2兆5000億円、純利益目標1500億円に設定した『TAISEI VISION 2030』の達成に向けてM&Aは「絶対に必要」とした。
同社は佐藤秀やピーエス・コンストラクション、東洋建設とのM&Aを矢継ぎ早に実施しているが、相川社長はあくまで「利益率と利益額の拡大が一番重要」との認識を示した。
利益率の高いリニューアル工事の施工体制をさらに盤石にするため、「大成設備とリニューアル工事を手掛けており、電気工事会社も一緒になって高い利益を出したい」と狙いを語った。企業規模については「首都圏や全国で展開している会社」とした。
エンジニアリング事業については、「国内ゼネコンの中で当社がナンバーワン。それをさらに強くする」と述べた。「現状500億前後の売り上げだが、2030年度には1000億円という目標でやっている」とし、以前から公言しているエンジニアリング会社とのM&Aを模索する。
売り上げ目標2兆5000億円、純利益目標1500億円に設定した『TAISEI VISION 2030』の達成に向けてM&Aは「絶対に必要」とした。
同社は佐藤秀やピーエス・コンストラクション、東洋建設とのM&Aを矢継ぎ早に実施しているが、相川社長はあくまで「利益率と利益額の拡大が一番重要」との認識を示した。











