千葉市は、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地で、市が所有する「ZOZOマリンスタジアム」の再整備事業の事業協力者を募集する。12月19日に「千葉マリンスタジアム再構築事業に係る事業協力者公募」の公募型プロポーザルを公告した。単体とグループ代表企業の実績要件には、敷地1万㎡以上の都市開発に事業者として参画したことを求める。
質問は12月24日まで、参加申し込み書は2026年1月9日まで、企画提案書は2月27日まで受け付ける。3月中旬にヒアリング審査を実施し、優先交渉権者を特定する。
企画提案では▽コンセプト▽スタジアム建設予定地(都市公園)と配置▽豊砂地区との連携▽幕張新都心など広域的な連携▽事業スキーム▽事業実績▽事業実施体制--の提案を求める。選定委員会は大木正人副市長を委員長とし、市職員10人で構成する。外部アドバイザーの専門的な意見を踏まえて選定する。
事業協力者は、市や千葉ロッテマリーンズとともに基本計画を検討する。計画策定後、選定組織の審査後、スタジアム整備・運営の事業主体となる。事業協力者が事業実施者となった場合、市が発注する千葉マリンスタジアム再構築事業に関する設計業務や建設工事を受注できない可能性があると記載している。
千葉マリンスタジアム再構築事業のスケジュールは、26年1月から屋外型・ドーム型双方の概略設計や、球団が中心となっての民間資金調達の検討を進め、3月にスタジアム形式と事業協力者を決定する。同年4月から基本計画の検討に着手し、27年3月ごろに事業実施を判断する。27年度から整備事業者の選定を進め、設計や工事を経て、33年の竣工、34年ごろの開業を目指す。
基本構想によると、新スタジアムは、3万3000人前後を収容できる野球場やイベント機能をベースとし、商業、宿泊、エンタメ機能など民間事業者の投資による拡張機能も導入する。365日楽しめる「エンターテインメントスタジアム」の実現を目指す。
屋外型とした場合の概算工事費はスタジアム整備費(ベース機能のみ)が約600億円、周辺インフラ整備費などが約50億円。スタジアム整備費は公的資金と民間資金などを組み合わせる。
建設予定地は、幕張メッセ駐車場(約16.8ha)のうち、JR幕張豊砂駅寄りの約11haを想定する。
市は関連業務として、「千葉マリンスタジアム再構築基本計画策定支援(事業化検討)業務委託」「同(技術的検討)業務委託」「同(交通計画検討)業務委託」を公募型プロポーザルで公告済み。3件とも26年1月に結果を通知する。
質問は12月24日まで、参加申し込み書は2026年1月9日まで、企画提案書は2月27日まで受け付ける。3月中旬にヒアリング審査を実施し、優先交渉権者を特定する。
企画提案では▽コンセプト▽スタジアム建設予定地(都市公園)と配置▽豊砂地区との連携▽幕張新都心など広域的な連携▽事業スキーム▽事業実績▽事業実施体制--の提案を求める。選定委員会は大木正人副市長を委員長とし、市職員10人で構成する。外部アドバイザーの専門的な意見を踏まえて選定する。
事業協力者は、市や千葉ロッテマリーンズとともに基本計画を検討する。計画策定後、選定組織の審査後、スタジアム整備・運営の事業主体となる。事業協力者が事業実施者となった場合、市が発注する千葉マリンスタジアム再構築事業に関する設計業務や建設工事を受注できない可能性があると記載している。
千葉マリンスタジアム再構築事業のスケジュールは、26年1月から屋外型・ドーム型双方の概略設計や、球団が中心となっての民間資金調達の検討を進め、3月にスタジアム形式と事業協力者を決定する。同年4月から基本計画の検討に着手し、27年3月ごろに事業実施を判断する。27年度から整備事業者の選定を進め、設計や工事を経て、33年の竣工、34年ごろの開業を目指す。
基本構想によると、新スタジアムは、3万3000人前後を収容できる野球場やイベント機能をベースとし、商業、宿泊、エンタメ機能など民間事業者の投資による拡張機能も導入する。365日楽しめる「エンターテインメントスタジアム」の実現を目指す。
屋外型とした場合の概算工事費はスタジアム整備費(ベース機能のみ)が約600億円、周辺インフラ整備費などが約50億円。スタジアム整備費は公的資金と民間資金などを組み合わせる。
建設予定地は、幕張メッセ駐車場(約16.8ha)のうち、JR幕張豊砂駅寄りの約11haを想定する。
市は関連業務として、「千葉マリンスタジアム再構築基本計画策定支援(事業化検討)業務委託」「同(技術的検討)業務委託」「同(交通計画検討)業務委託」を公募型プロポーザルで公告済み。3件とも26年1月に結果を通知する。











