愛媛銀行が本店建替え/周辺エリアも一体整備へ | 建設通信新聞Digital

1月27日 火曜日

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愛媛銀行が本店建替え/周辺エリアも一体整備へ

 愛媛銀行は、「ひめぎん本店周辺整備プロジェクト」を始動すると発表した。耐震性・防災性の強化が課題だった本店を建て替えるとともに、持続的なまちづくりに向けて周辺施設を再整備する。新本店は2031年春の完成を目指す。2月2日に行員約10人で構成するプロジェクトメンバーを立ち上げる。敷地内を通る市道や県道の付け替えを関係者らと協議し、プロジェクト全体のコンセプトをまとめる。本店の基本構想は27年早期にまとめたい考えだ。
 既存本店(松山市勝山町2)の規模は、SRC造地下1階地上6階建て延べ約5640㎡。築65年が経過する。周辺には駐車場や駐輪場、研修所などがある。本部組織の拡充に伴い分散していた部署や関連会社を新本店に集約する。
 周辺整備のコンセプトは『地域と共に次世代につなげるまちづくり』。本店周辺には、松山城や道後温泉、松山東高校(旧明教館・藩校)などの歴史・文化資源が集積し、都市機能と文教・居住機能が重なり合うエリアになっている。本店建て替えに合わせて、歴史・文化と共生するまちづくりを推進する。安全・安心なまちづくりと地域経済の活性化を目指し、地域と金融・経済が交わる拠点づくりを進める。
 本店周辺を含む「松山城周辺地域」は、24年12月に国が定める都市再生緊急整備地域に指定されている。