京都府福知山市は、新文化ホールの整備事業で見直しを進めていた基本計画の案を2026年内にもまとめ、パブリックコメントを実施したい考えだ。計画案では建設地や施設規模のほか、事業手法の方向性を示す方針。26年度内の策定を目指している。民活手法を導入する方針とした場合、27年度から可能性調査に着手する見込みだ。
7月にはサウンディング型市場調査を実施する。エントリーシートと事前ヒアリングシートの提出は26日まで、建設交通部都市・交通課都市整備係で受け付ける。対話項目は、事業者の参画意欲や民間ニーズ、民間事業者から見た事業用地の課題やポテンシャル、事業の公募に関すること(公募条件、公募資料、賃借料金)、民間収益施設の整備、民間ノウハウを活用した市民サービスとの連携、向上についてなど。対話実施日は7月13日から17日まで。
新文化ホールは、老朽化が著しい福知山市厚生会館に代わる施設として整備する。23年度には基本構想・基本計画を策定したが、市民から計画の見直しを求める声が多く上がったため、再検討することになった。
1月に新文化ホール基本計画再検討委員会が作成した再検討結果報告書によると、ホールの規模は1000席を基準とし、建設地は駅北ゾーンと御霊公園・厚生会館ゾーンを候補地とする。
整備手法は従来手法に加えて設計施工一括(DB)や公民連携手法も含め多様な整備手法を検討することとしている。
建設候補としている駅北ゾーンと御霊公園・厚生会館ゾーンの2カ所は優先順位を付けず、可能な範囲で民地も含めた活用を検討することとしている。