日本ファシリティに/新病院ES事業で優先交渉/岩見沢市 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

北海道・東北

日本ファシリティに/新病院ES事業で優先交渉/岩見沢市

 岩見沢市は、公募型プロポーザル方式で募集していた新病院エネルギーサービス(ES)事業の優先交渉権者に日本ファシリティ・ソリューションを選んだ。今月下旬に基本協定、2025年5月上旬に基本合意を交わし、27年12月にES事業契約を結ぶ予定だ。
 28年春の開院を目指す新病院で、専門業者によるエネルギー設備の設計・施工と、効率的な運転・維持管理を行うES事業を採用する。
 事業範囲はES設備の設計・施工、運転・維持管理業務、ES設備を主とした各種設備の省エネルギーコンサルティング業務、ES設備の劣化診断業務。
 事業期間は基本協定締結日を開始日とし、新病院の開院から15年間とする。また、ES事業契約は本体工事の完了日の翌日を開始日とする。
 公募型プロポーザルの次点者は東京ガスエンジニアリングソリューションズだった。