武蔵野大学/大学図書館を建て替え/24年度内に設計・デザイン | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

関東・甲信越

武蔵野大学/大学図書館を建て替え/24年度内に設計・デザイン

 武蔵野大学は、東京都西東京市の武蔵野キャンパス内に新大学図書館を建設する。2024年度内に設計・デザインを固める。24年度事業計画に盛り込んだ。
 新大学図書館の建て替えは、長期施設設備整備計画に基づくプロジェクトで、23年度事業計画に計画の策定を盛り込んでいた。24年度事業計画では、設計・デザインを固める方針を示した。規模、設計者などの詳細は明らかにしていない。
 現在の大学図書館は3階建てで、大学の自己点検・評価報告書(19-21年度)によると、21年5月時点の大学の図書館の蔵書数は41万8367冊としている。
 同キャンパスに併設している武蔵野大学中学校・高等学校では、先行して中高図書館の建て替えに向けた基本設計を進めており、24年度内に新図書館施設の建設に着手する。
 既存の図書館の蔵書数は約5万冊。校舎東側に南館と接続する形で、4階建ての図書館機能を備えた新たな施設を整備する予定で、25年完成を目指している。
 校舎と第一体育館の間の敷地には、地下に自転車400台を収容できる駐輪場を完備したスポーツパークを建設する計画で、24年内にも完成する予定だ。