建設通信新聞

書籍案内
お申し込み ログイン
ヘッドライン
新着ニュース
  • 新着ニュース
    • 行政
    • 企業
    • 団体
    • 人事・訃報
    • インタビュー
    • その他
    • 北海道・東北
    • 関東・甲信越
    • 中部・北陸
    • 関西
    • 中国・四国・九州
    • 全国・海外
  • WEB刊
  • 動画 NEWS
購読お申し込み 書籍案内
    ホーム > 新着ニュース > 【速報】 > 戸田建設ら、ファン付き作業服にペルチェ冷却機能
【速報】

戸田建設ら、ファン付き作業服にペルチェ冷却機能

最終更新 | 2026/06/04 09:14

Facebookでシェアする
文字サイズ


 戸田建設と昭和商会(名古屋市、佐野修唯代表取締役)は、熱中症対策ウエア「ハイブリッド冷却作業着」を開発した。現場で広く使われているファン付き作業服は、外気温が35度を超える猛暑環境下では熱風を取り込み、十分な冷却効果を得にくい課題があった。そこで、外気温条件下で冷却部表面温度を最大で約22度低下できるペルチェデバイスを組み合わせ冷却性能を高めた。将来的には外部販売も視野に入れる。

 ハイブリッド冷却作業着は、直流電流によって直接冷却する「ペルチェデバイス」、強力な送風を行う「空調ファン」、専用服地の3要素を最適に組み合わせた。

 ペルチェデバイスは、直流電流を流すことで一方の面で吸熱し、もう一方の面で発熱する半導体熱電素子を利用した冷却装置だ。外気温条件下で冷却部表面温度を最大約22度低下できることを確認した。時間周期で冷却の強弱を変化させる「ゆらぎ制御」を採用したことも特徴で、体が冷感に慣れる現象を抑えながら、4時間以上の連続稼働を可能にした。

 一方、空調ファンはバッテリー出力を15ボルトに高め、強力な送風によって気化熱効果を最大化した。さらに、空調ファンとペルチェデバイスを一体化した構造とすることで、従来のペルチェ式冷却装置で課題となっていた装着部周辺の熱こもりを解消した。

 ペルチェデバイスは側面排気方式の独自形状を採用した。排熱口がふさがれにくいため、反射チョッキやフルハーネス型墜落制止用器具との併用が可能で、現場作業を妨げない実用的なデザインとなっている。

 2025年度には試作モデルを実際の工事現場で検証した。アンケートでは約65%の作業員が「涼しくて良い」または「少し涼しい」と回答。従来のファン付き作業服と比較しても、7割以上が同等以上と評価した。また、そのうち半数以上が「涼しくて良い」「少し涼しい」と回答するなど、冷却効果への一定の評価を得た。6月から戸田建設の現場で導入を開始し、実運用を通じてさらなる改良を進める予定だ。
 
 
 
 
 
建設通信新聞 電子版2カ月無料キャンペーンはこちら

記事フリーワード検索

紙面ビューワ

本日の紙面

2026/07/23
key
建設専門紙がつくる
工事データベース
建設工事の動きのロゴ

7/23 更新!

公式SNS

  • 新聞の画像
    建設通信新聞
    月刊建設工事の動き
    見本請求
  • 月刊「建設工事の動き」
    購読のお申し込み
  • 連載記事
  • 広告のご案内
  • リリースはこちら

アクセスランキング

  • ニューヨーク大学、東京・武蔵村山にキャンパス整備

    掲載日|2026/07/16
  • 鹿児島・薩摩川内市にAIデータセンター、投資額8500億円

    掲載日|2026/07/22
  • 札幌の再開発、32.6万㎡に縮小 高級ホテルも撤退

    掲載日|2026/07/17
  • 東京・中野区のサンプラザ再開発新方針、ホールを縮小 工区分割…

    掲載日|2026/07/13
  • 青木あすなろ建設、猛暑対策で11-14時を休憩に

    掲載日|2026/07/22
  • 会社概要
  • サイトマップ
  • サイトポリシー
  • 特定商取引法表記
  • 個人情報保護
  • 行動計画
  • お問い合わせ
Copyright ©2012-2026
The Kensetsutsushin Shimbun Corporation.