国内の主要ゼネコンが連携し、メーカーやITベンダーなどを巻き込みながら建設業界の課題解決に取り組んできた任意団体「建設RXコンソーシアム」(理事長・原田知明清水建設専務執行役員)が一般社団法人に完全移行した。
原田理事長は、「法人化という新たな節目を迎えた今、これまで培ってきた共創の精神をさらに発展させ、開発された技術や知見の社会実装を加速させることで、建設業界の生産性向上と魅力向上に、一層貢献していきたい」とコメントを寄せている。
建設RXコンソーシアムは、鹿島・清水建設・竹中工務店の3社が幹事となり、2021年9月に発足した。16社の連携から始まった団体は、今や320社を超える連携組織にまで拡大している。
これまでは協調領域での共同研究開発・技術の相互利用を土台に施工ロボットやIoT(モノのインターネット)アプリの開発を進めてきた。ラボや特定現場で実証を続けてきた中で、今後は先進テクノロジーを広く業界全体のスタンダードとして建設現場へ普及・展開する。
法人化を契機に個社を超えた〝共創〟から業界全体への〝社会実装〟へとステージを移し、『技術の社会実装・業界標準化』に向けた活動を本格化させる方針だ。
事務局の所在地は、東京都江東区新砂1―1―1。
