
三菱商事都市開発らで構成するOSAKA LIVE合同会社が大阪府吹田市の万博記念公園駅前周辺で計画する大規模開発が、2027年1月中旬にも着工する。約1万8000人を収容するアリーナを中核として、商業施設やホテル、オフィス、共同住宅などを段階的に整備する予定で、第1.期のアリーナなどは30年4月15日の完成を予定。第4.期までの全施設開業は38年5月を見込む。
事業名称は「(仮称)万博記念公園駅前周辺地区活性化事業」。大阪モノレール万博記念公園駅南側の府有地を活用し、「大規模アリーナを中核とした大阪・関西を代表する新たなスポーツ・文化の拠点」を形成する。アリーナに商業、宿泊、業務、居住機能を組み合わせ、スポーツや文化を軸とする新たな複合都市をつくる。
OSAKA LIVE合同会社は、三菱商事都市開発、米国のアンシュッツ・エンターテイメント・グループ(AEG)、関電不動産開発が26年6月に設立。同年7月には三井不動産と東急不動産が新たな社員として加わった。当初の3社が引き続き中心となって事業を推進する。
第1期の「用地(1)―a」は面積13ヘクタール。アリーナや物販店舗、宿泊施設など、5棟総延べ8万4472平方メートルを計画する。設計、施工の担当は明らかになっていない。
外周道路南側の「用地(2)(面積1・3ヘクタール)」と「同(3)(同1ヘクタール)」では、第1期、第2期事業として共同住宅を順次整備し、それぞれ32年6月、31年3月の完成を予定する。「用地(1)―a」では第3期にオフィス・ホテル、第4期にオフィスを建設し、38年5月の全施設開業を目指す。外周道路北側の「用地(1)―b(2・5ヘクタール)」の活用内容は検討中だ。
土地は、外周道路北側を定期借地、住宅開発する南側は売却とする。
