
大阪府箕面市は、移転建替する市立病院の基本設計をまとめた。規模は、病院棟がS造(免震構造)9階建て延べ3万8900メートル、病床数390床。立体駐車場棟はSRC造地下1階地上4階建て延べ9970平方メートル。基本・実施設計は安井建築事務所が担当している。業務期間は2028年1月まで。着工時期は未定。31年度の開院を目指している。
8月時点の概算事業費は606億円。内訳は、建設費が517億円、医療機器など設備費が71億円、設計・工事管理費などは18億円。
事業では、1981年建設で老朽化した市立病院(船場東1)を大阪船場繊維卸商団地協同組合が所有するビル(COM1号館)の跡地に移転し整備する。
新施設では「箕面市民の命と健康の砦となる公立病院」「広域性・公益性を持ち地域医療の核となる病院」「患者と医療従事者にとって魅力ある病院」を標榜している。
設計では「地域、患者、職員の『未来』を支える病院づくり」をコンセプトに設定。1階には救急・放射線部門、2階には手術・HCU部門、3階には外来・検査部門、4階には総合受付・患者支援センター、5ー8階には病棟機能、9階には産科・女性病棟を配置する。
立体駐車場は251台を収容する。
建設地は箕面市船場東1の面積1万4680平方メートル。用途地域は商業地域で、容積率は600%。建ぺい率は80%。
