南関東防衛局は、ECI(施工予定技術者事前協議)方式を採用する「横須賀(8)施設最適化総合設計に係る技術協力業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、大成建設・東洋建設・松尾工務店・小俣組・大洋建設・渡辺組JVを特定し、8月17日に契約を結んだ。契約金額は1億0995万2700円(税込み、以下同)で、予定価格と同額だった。プロポーザルには同JVのほか、2JVが参加した。
同業務では、7月23日に25億4011万2383円で山下設計・松田平田設計・オリエンタルコンサルタンツ・中央設計技術研究所JVと契約した設計業務の「横須賀(8)施設最適化総合設計」に対し、施工者の観点から技術提案する。履行期間は2031年3月31日まで。
主な建替施設は、S造5階建て延べ約6万平方メートルの倉庫ほか42棟総延べ約19万2100平方メートル。事業期間は10年間程度。対象工事規模は2200億円程度を見込む。
大成建設JVは、漏水対策や港湾施設への影響といった高い安全性の確保を維持しながら工事を進捗(しんちょく)させるための工法と施工計画の注意点、課題とその対処方法に関する提案、海上自衛隊横須賀地区での部隊任務や地域特性などを踏まえつつ、施工品質を確保した上での仮設計画や円滑な資機材の調達・運搬搬出入、建築物やユーティリティーなどの工事目的物を含め事業を実施するに当たっての効果的なコスト抑制方法などが総合的に評価された。
