静岡市は9日、(仮称)静岡市海洋・地球総合ミュージアム整備運営事業について、乃村工藝社グループが設立したSPC(特別目的会社)の「静岡海洋文化ネットワーク」と合意解除仮契約を結んだ。9月議会の議決を経て本契約する。
同事業は、BTO(建設・譲渡・運営)方式を採用し、水族館と博物館が融合したミュージアムを整備・運営する予定だった。建設資材価格の急激な上昇などにより事業費が大幅に増額し、事業継続性に疑義が生じたため契約解除に向けた協議が進んでいた。SPCが実施した設計・建設業務の出来形に対する精算として、市が1億8211万6000円支払い契約を解除する。今後、市は事業計画を見直し、次期計画を検討する方針だ。

