三菱地所レジデンスは、東京都千代田区に16階建て、延べ約1万3000㎡の共同住宅を新築する。設計は三菱地所設計が担当する。2026年7月中旬の着工、31年12月末までの完成を目指す。
事業の名称は「(仮称)千代田区麹町2丁目計画」。
建物の規模は、地下2階地上16階建て延べ1万2810㎡。用途は共同住宅と店舗。関連工事に伴い、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅の1番出入口を封鎖している。
計画地は、麹町2-7-1ほかの敷地1172㎡。915㎡を建築面積に充てる。半蔵門ビルがあった場所で、既存建物地上部の解体工事をフジタ道路が担当した。用途地域は商業地域で、建ぺい率80%、容積率700%。
千代田区は、「麹町地区地区計画」で土地利用の方針を定めている。計画地は、中高層の商業や業務施設と住宅が共存し、調和する複合施設の形成を図るB地区に位置している。
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