【建設まつり】建設業で山梨をもっと元気に! リニアの展示や重機試乗など企画たっぷり | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【建設まつり】建設業で山梨をもっと元気に! リニアの展示や重機試乗など企画たっぷり

さまざまなイベントを実施した

 山梨県建設業協会(浅野正一会長)と建設業労働災害防止協会山梨県支部(小林英文支部長)は9日、甲府市のアイメッセ山梨で第3回建設まつり(第5回建設安全まつり)を開いた。建設業の役割を伝えるパネルシアター、第60回県土建設写真コンクール表彰式を始め、重機の試乗など会場内に子どもたちが楽しめる多くのイベントを用意し、建設業の魅力を発信した。
 オープニングセレモニーで浅野会長は、県土の安定と発展に大きな役割を果たしている建設業の貢献を示した上で、週休2日制の実現など改革に向けた業界の取り組みを説明し、「きょうは最新の建設産業を肌で感じてほしい。そして、われわれが日ごろ安全に作業していることを知ってほしい。どうかけがのないように家族一緒で1日楽しんで下さい」とあいさつした。
 来賓祝辞で関東地方整備局の尾松智甲府河川国道事務所長は、「ものづくりとしての建設業に興味を持ってもらうことが大切であり、建設まつりは実に的を射たイベントだと思う。今後も建設産業が活気を持ち、魅力を発信し続けることを願っている」と期待を寄せた。
 今回のテーマは、「建設業で山梨をもっと元気に!明るい建設業を目指して!守ろう尊い人命を、与えよう幸せな家庭を!」。参加団体は回を重ねるごとに拡大し、重機の試乗や職業体験コーナーのほか、今回は第60回県土建設写真コンクール表彰式、リニアの展示など新たな企画・展示がめじろ押しとなった。

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