オープニングセレモニーで浅野会長は、建設産業が県民の安全・安心を守る社会資本整備の担い手であり、県内就業者数の約1割を占める地域の基幹産業であることを説明した上で、「最新の建設産業を肌で感じ、われわれが日ごろいかに安全に作業することを心掛けているか理解を深め、将来の地域産業を支える世代の方々に夢を持ってもらいたい」とあいさつした。
来賓祝辞で関東地方整備局の安谷覚甲府河川国道事務所長は「地元建設業の皆さんは、地域の安全・安心の確保ために必要不可欠な存在。担い手の確保が喫緊の課題の中、建設まつりは、子どもたち、その保護者の皆さんに建設業の魅力を感じ取ってもらえる絶好の機会」と期待を寄せた。
建設まつりは「建設業で山梨をもっと元気に!明るい建設業を目指して!守ろう尊い人命を、与えよう幸せな家庭を!」をテーマに、ご当地ヒーローの甲州戦記サクライザーショー、東富士七里太鼓演奏などさまざまなイベントやアトラクションを用意。移動式クレーンなど建設機械の試乗や本立て作成、板金打ち出しなど建設業職業体験コーナーには子どもたちの行列ができ、大盛況のうちに終わった。
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