NTT都市開発が東京都渋谷区で計画する、延べ約9200㎡の共同住宅新築工事の着工時期が1年程度遅れることが分かった。解体工事で支障が発生したことが原因。現在は、2026年9月の着工を目指して地下部分の解体工事が進んでいる。
計画名は「(仮称)渋谷区千駄ヶ谷3丁目共同住宅新築工事」。想定規模はRC造17階建て延べ9209㎡で、高さ60mとなる。
計画地は、千駄ヶ谷3-1-1の敷地1302㎡。833㎡を建築面積に充てる。
今年6月時点では9月上旬の着工を予定していたが、アサノ大成基礎エンジニアリングが施工を担当する既存建物の解体工事段階で支障が発生。現在も地下部分の解体を進めている。
新築工事の施工者は選定中。着工は、1年程度遅れて26年9月ごろとなる見込みだ。













