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【パラレル・セッションズ】“動く、動かない”テーマに観光・環境・福祉を議論! 世代もジャンルも超えて70人が参加

最終更新 | 2017/11/01 15:25

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 日本建築学会の創立130周年記念特別企画として昨年開催され、1980年代生まれの建築関係者約140人が一堂に会し、30年後の都市と建築について総計100時間に及ぶセッションを繰り広げた「パラレル・プロジェクションズ」。その予定調和に陥ることのないスリリングな議論の場を継続しようと、ことしも分野や組織の垣根を越えて建築の未来をともに考える「パラレル・セッションズ」が、建築文化週間にあわせて10月22日に東京都港区の建築会館ホールで開かれた=写真。
 今回は、「動く、動かない」を全体テーマに、観光、環境、福祉の3つのカテゴリーで参加者を募集。年齢制限をなくしたこともあり、18歳から64歳までの幅広い世代から約70人の参加を得た。事務所を主宰する建築家のほか、組織事務所やゼネコン、ハウスメーカー、工務店などに所属する設計者やエンジニア、大学の研究者や学生など異なる立場・職能と、意匠・構造・環境・都市・歴史などさまざまな専門分野を横断する多彩なメンバーがそろい、当日は8つのチームを編成してグループセッションを展開した。
 「地方都市空間における教育価値を最大化するためのプロジェクトとは?」「観光によって地域を育むための制度と空間とは?」「都市環境におけるポジティブな制度設計の枠組みとは?」「都市のアイデンティティを活性化させる情報環境の実装とは?」「災害に対する空間リテラシーのコントロールの方法とは?」「設計の最適化が可能になる現代空間とは?」「街のメンバーシップを拡張する建築プロジェクトとは?」--。
 いずれのセッションでも、それぞれが直面する現在の状況に真摯に向き合い、また自らの実践に即した議論を繰り広げる中で、建築をフィールドとするさまざまな専門分野間の協働可能性を問い、より豊かな社会の実現に向けた手立てを探った。
 アルゴリズミック・デザインの研究を長年続け、建築におけるデジタル表現の先端を切り開いてきた建築家で慶大SFC准教授の松川昌平氏、山口情報芸術センターYCAMで斬新なワークショッププログラムを生みだしてきたエデュケーターの菅沼聖氏、幅広いクリエーティブ活動を法律面から支援する弁護士の馬場貞幸氏の3人がゲストメンターとして参加した公開セッションでは、より多角的な視点から議論をさらに深化させた。
 このなかで菅沼氏は、「社会的なフェイルセーフ、チャレンジの余白をどうデザインできるか。インフラとして実験できる環境を都市ごとに整えていくことも重要だ」と指摘。また、まちづくりでは「頑張らないで続けられることが大事。コアとなる人づくりも大切だが、物見遊山で来る人たち、消費行動側の人たちがかぎとなる。非ステークホルダーの人たちが楽しく過ごせること。ファンを増やすことが大切だ」などと語った。
 松川氏は「中央集権的、トップダウン的なやり方から自律分散化していく流れが教育や観光、制度設計にも反映されている」としたほか、「制度設計で大切なのはインセンティブのデザイン」だと強調した。
 同学会では昨年のパラレル・プロジェクションズ開催に合わせて開設したウェブプラットフォーム「パラレル・プロジェクションズ・プラットフォーム」をリニューアル。上書きする形で今回のセッションに関する情報もすべてアーカイブしている。今後も引き続きパラレル・セッションを継続し、議論の内容や参加者の情報をアーカイブしていく予定だ。各セッションに参加した建築関係者のコミュニケーションツールであるとともに広く一般に議論を開くためのプラットフォームとなる。
 昨年に続き担当委員として企画運営に当たった辻琢磨氏(403architecture[dajiba]共同主宰)は「建築を取り巻く環境を一覧できるアーカイブ機能を充実させることで知的なインセンティブになる」とその意義を語り、川勝真一氏(RAD共同主宰)も「これが5年ぐらい続くといいアーカイブになる。昨年の参加者が協働したリアルプロジェクトもいくつか生まれており、ウェブの中にも入れていきたい」と今後の展開に期待を込める。

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