大阪市は、北消防署の現地建て替えを計画している。立地条件を考慮し、PFI方式による民間施設との複合化を想定しており、事業の実現可能性についてサウンディング型市場調査を実施する。
事業内容は、現庁舎解体と新施設の設計・施工・工事監理・維持管理。事業方式はBTO(建設・譲渡・運営)方式。規模はRCまたはSRC造13階建て延べ7500㎡で、うち5階までの延べ3000㎡を消防署、6階以上を民間施設として活用する。民間施設の用途は提案を求める。
所在地は北区茶屋町19-41の敷地1432㎡。維持管理期間は20-30年。一般定期借地権を設定する。貸付料は不動産鑑定を基にした価格提案を想定している。借地期間は70-80年。用途地域は商業地域。建ぺい率は80%、容積率は敷地内で分かれており、400%と600%の区域がある。
2027年度にPFI導入可能性調査を実施し、実施方針の策定、特定事業の選定後、28年度に事業者を募集する。29年度から設計に着手し、32年度の完成、33年度の運用開始を目指す。
サウンディングの現地見学は25日に実施する予定で、申し込みは20日まで消防局総務部施設課にメールで受け付ける。サウンディングの申し込みは6月19日まで受け付け、7月7日から9日に実施する。結果は同月31日に公表する。
対象は、事業実施に意欲がある単体またはグループ。調査内容は、消防署と民間施設を複合化する上での実現可能性や手法、用途、施設規模、事業スケジュール、行政と民間の負担や責任分担、複合化による消防署の業務継続で懸念されるリスクと低減策など。「北消防署の建替えに関するサウンディング市場調査補助業務委託」はトーマツが担当している。
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