【秋田建協】企業・求人情報、広報活動を一堂に! ポータルサイト「アキケンch(チャンネル)」が好評 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【秋田建協】企業・求人情報、広報活動を一堂に! ポータルサイト「アキケンch(チャンネル)」が好評

アキケンch(チャンネル)

 秋田県建設業協会(村岡淑郎会長)が10月に開設したポータルサイト「アキケンch(チャンネル)」=写真=が好評だ。会員約260社の企業・求人情報が閲覧できるほか、会員や団体がバラバラに展開している広報活動などの情報を一堂に集め、「新卒者」「県外者・中途採用者」「建設女子」のそれぞれに向けて発信。サイトの閲覧件数は、開設から約1カ月半で5万件を超えた。
 急速な勢いで人口減少が進む秋田県では、各産業とも担い手確保・育成が喫緊の課題となっている。特に将来の業界を背負う若者の確保が重要だが、一般的に「広報・PRが下手」とされる建設業界は他産業に比べて後れを取っているのが実情だ。
 こうした中、同協会は県内建設業界の情報を一元化して発信するポータルサイトを立ち上げた。メインは会員の企業・求人情報で、一覧から各社のホームページが閲覧できるようになっている。 
 また、県内8地域にある各建設業協会や関係団体が制作した動画やリーフレット、コマーシャルなどの多彩なコンテンツも掲載。具体的には、テレビ広報番組「建設業界の救世主 輝け“ドボジョ”」(平鹿建設業協会)やリーフレット「“縁の下の力持ち”土木技術者たち」(北秋田建設業協会)、動画「建設業:若者期待社員」(能代山本建設業協会)など。
 同協会の荒川英俊専務理事は「会員各社のリクルート情報を見て、就職に役立ててほしい。より多くの方に見てもらえるよう、サイトのコンテンツを充実させていきたい」と話している。

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