【ハマスタ】増築・改修工事起工! 東京五輪の野球・ソフトボール競技メイン会場 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ハマスタ】増築・改修工事起工! 東京五輪の野球・ソフトボール競技メイン会場

完成予想

 球場運営会社の横浜スタジアム(横浜市、岡村信悟社長)は25日、横浜スタジアム(通称=ハマスタ)の増築・改修工事起工式を開いた。設計は清水建設、施工は清水建設・馬淵建設・大洋建設JV、コンストラクション・マネジメントは山下ピー・エム・コンサルタンツが担当。東京五輪の野球・ソフトボール競技のメイン会場となっており、段階的な整備を進め、2020年2月の全体完成を目指す。
 横浜スタジアムと横浜DeNAベイスターズの社長を兼任する岡村氏は「横浜の未来をより素晴らしいものにするための施設として、予定工期までに終わらせ、より親しんでいただけるスタジアムにしたい」とあいさつした。
 施工者を代表して清水建設の宮本洋一会長は「ファンや市民が周辺を通る中での工事になる。安全に十分気をつけて工事を進める」と述べた。
 新球場の規模は増築部分延べ約1万2000㎡を加えて約4万6000㎡となる。収容人数はこれまでの約2万9000人からライト・レフト側スタンド、バックネット裏に観客席を増設し、約3万5000人規模とする。エレベーター8基を設け、バリアフリー化するとともに、回遊デッキも新設する計画だ。
 ライト側スタンドとバックネット裏の増築を先行し、2019年3月の完成を予定している。残るレフト側スタンドは18年11月の着工、20年2月の完成を目指す。

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