【ベイスターズ・ハマスタ増改修】高さ31メートルの観戦ポイントからパノラマビュー 完成は20年2月 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【ベイスターズ・ハマスタ増改修】高さ31メートルの観戦ポイントからパノラマビュー 完成は20年2月

 横浜DeNAベイスターズと球場運営会社の横浜スタジアムは15日、横浜スタジアム(通称=ハマスタ)の増築・改修工事を担当する清水建設・馬淵建設・大洋建設JVの吉野礼工事長(清水建設)らの案内の下、報道陣に公開した。第1期の躯体工事が概成し、施設最高高さ約31mの観戦ポイントのバックネット裏屋上テラスからは、球場全体やみなとみらい21地区の高層ビル群も一望できるなどパノラマビューを体感できる。第1期は2019年3月の完成を目指す。

清水・馬淵・大洋JVが施工する

 新球場の規模は増築部分延べ約1万2000㎡を加えて約4万6000㎡となる。収容人数はこれまでの約2万9000人からライト・レフト側スタンド、バックネット裏に観客席を増設し、約3万5000人規模とする。エレベーターを設け、バリアフリー化するとともに、回遊デッキも新設する計画だ。
 第1期のライト側スタンドとバックネット裏の増築を先行し、残るレフト側スタンドは11月に着工しており、20年2月の完成を予定している。
 設計は清水建設、CMは山下PMCが担当している。

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