【エネマネハウス2017】学生提案のモデル住宅を5棟展示 12/17まで@大阪市 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【エネマネハウス2017】学生提案のモデル住宅を5棟展示 12/17まで@大阪市

 「学生が考える実現可能な一次エネルギー消費量ゼロの家」をテーマにモデルハウスを建築・展示する「エネマネハウス2017」が2日から17日まで、大阪市のうめきたサザンパークで行われている=写真。6大学の学生が提案した5棟のモデル住宅が展示されており、16日にはグランフロント大阪のうめきたSHIPHALLで最優秀大学などを表彰するエネマネハウス2017の講評会・表彰式を開く。
 主催はエネマネハウス2017事務局(委員長・村上周三建築環境・省エネルギー機構理事長)。大阪市との共催で、国土交通省、日本建築学会などが後援している。
 大学と民間企業等の連携により、先進的な技術や新たな住まい方を提案するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)のモデル住宅を実際に建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や展示を通じた普及啓発を行う。
 展示されている5棟の概要は次のとおり。
 ▽京都大学=「まちや+こあ」ZEHコアによる町家・コミュニティー再生モデルの提案。
 ▽近畿大学=「エネマネRハウス」窓辺のカートリッジとルームガーデンで生まれ変わるすまいとコミュニティー。
 ▽首都大学東京=「ZEH village」アジア蒸暑気候下の町屋。
 ▽武庫川女子大学=「キセカエハウス」伝統的住環境技術を用いた対話のしつらえ。
 ▽早稲田大学・芝浦工業大学=「この郊外の片隅に」わたしと家の約80年のものがたり。

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