【関東地整】実際の橋を架設! 「応急組立橋」講習会に企業や自治体が参加 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【関東地整】実際の橋を架設! 「応急組立橋」講習会に企業や自治体が参加

応急組立橋の架設デモを見学する参加者

 関東地方整備局関東技術事務所は15日、千葉県船橋市の船橋防災センターで「応急組立橋に関する講習会」を開いた。「災害時における災害応急対策業務協定」の締結企業や高速道路会社、管内自治体などから計48人が参加し、実橋でのデモンストレーションを見ながら応急組立橋の設置方法などを学んだ。
 冒頭、岩崎辰志関東技術事務所副所長は「応急組立橋の諸元や構造を学び、実際の出動時のイメージを持って、万が一の時の備えを万全にしてほしい」とあいさつした。
 講習会では、災害発生から応急組立橋架設までの流れ、組立手順や注意点などを座学で学び、実際の架設作業を見学した。関東技術事務所では、自社保有の応急橋架設協定を瀧上工業東京支店、横河ブリッジ、日本ファブテックの3社、架設・運搬の協定を横河ブリッジ、日本ファブテック、JFEエンジニアリング、日本鉄塔工業、西田鉄工関東支店の5社とそれぞれ締結している。

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