これからの建設業の人材確保について谷さんは「小さいころから重機が大好きだった」のが建設業に入ったきっかけだったとし、「小中学生向けの現場見学会を多めに開き、建設業はこうだと見せつけるのがよい」と提案した。
花輪さんは、自身が出た専門学校の状況を「土木のクラスの3分の1しか建設業に行かなかった」と紹介し、「せっかく学んだのだから建設業をやってみようとアピールする紙を送ったらいいかな」と述べた。
古賀さんは「国の女性技術者の登用を促すモデル工事の現場では女性用のトイレや更衣室を付けてもらえたが、市町村の工事はトイレも水道もないのがほとんど」とし、女性を増やすには自治体への普及が必要と指摘した。
若い人に伝えたい現場の魅力について三浦さんは、「作った高速道路が開通した後、みなさんが使ってくれていることがうれしくて感動した」とし、「多くの人とコミュニケーションをとりながら仕事をしていくのが楽しい」と語った。
大賀さんは「年齢層が高い人が多い業界だが、その人たちが退職してきて若い人が第一線で働くことが多くなると感じている。自分の思っていることややり方をアピールできる」と、今がチャンスであるとした。
建設業界の課題について阿部さんは「昨年ごろから余裕工期が設定されており、受注者側が週休2日分を取る分、工期を長くしてよいとあるが、その部分も経費でみてほしい。そういったものが整ってからの週休2日制では」と求めた。
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