【体験見学会】紙製で"も乗れる橋"作ったよ! 「とうきゅうキッズプログラム」に親子7組参加 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【体験見学会】紙製で“も乗れる橋”作ったよ! 「とうきゅうキッズプログラム」に親子7組参加

 東急建設は、相模原市の同社技術研究所で東急グループが実施する「とうきゅうキッズプログラム」の一環として、一般公募した親子7組14人を招いた体験見学会を開いた。参加者は紙による橋づくりやラジコンクレーンなどを使ったミニチュアの建設現場を体験したほか、風洞実験室、人工気象室、音響実験室を見学した。
 紙による橋づくりでは、強度を高めるための仕組みや工夫を親子で学び、最終的には子どもが乗れる橋を完成させた=写真。風洞実験室では秒速11mの風を体験したほか、人工気象室では日本の最低気温と同じマイナス41度を体感した。無響室と残響室ではそれぞれの室内で風船を割り、音の響き方の違いを学んだ。ゲーム形式で実施したミニチュア現場体験では、親子が協力してラジコンのタワークレーンを使った建築工事などに挑戦し、参加者全員が表彰された。
 見学会終了後、沼上清執行役員技術研究所長は「皆さんが学校で勉強していることは将来役に立つもの。今後、少しでも建設業界に興味を持ってくれたらうれしい」とあいさつした。

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