【仮囲いアート】鮮やかな色彩に魅せられる! 馬淵建設が「まちかど障がい者アートギャラリー」 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【仮囲いアート】鮮やかな色彩に魅せられる! 馬淵建設が「まちかど障がい者アートギャラリー」

 馬淵建設(横浜市、馬淵圭雄社長)はCSR活動の一環として、建設中の賃貸住宅「(仮称)品川区南品川1丁目計画新築工事」で、仮囲いを活用した 「まちかど障がい者アートギャラリー」を開始した=写真。施工を担当する新島歩作業所長は通行人が立ち止まるなど効果を実感しており、「外構工事が始まると仮囲いと一緒になくなってしまうが、できる限り長く、年内は設置していたい」 と話している。
 同アートギャラリーは障がいアート協会(熊本豊敏理事長)が主催している。建設現場などの仮囲いに障がい者アートを使い、障がい者アーティストの経済的支援・認知を加速させることを目的としている。作品はデザイン事務所が制作・施工し、施工者は実施費用と作品使用料を負担する。作品使用料の70%はアーティストに還元される。
 同社はプロジェクトの趣旨に賛同し、アートを掲示可能な現場を抽出した結果、南品川1丁目計画が選ばれた。新島所長は、一般的な仮囲いにはない鮮やかな色彩に、通行人が立ち止まり、アートに見入っている様子を確認しており、可能な限り長く掲示を続けていくつもりだ。
 アートが掲示されている現場は、東京都品川区南品川1-308-1。規模はRC造15階建て延べ2527㎡。2019年2月末の完成を予定している。

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