【関西ペイント】コレラ対策で抗ウイルス塗料「アレスシックイ」塗布したパーテーションを寄付 | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【関西ペイント】コレラ対策で抗ウイルス塗料「アレスシックイ」塗布したパーテーションを寄付

コレラセンターに設置されたパーテーションスクリーン

 関西ペイント(石野博社長)は、アフリカのザンビア共和国の保健省に対して、コレラやマラリアなどの感染症抑制や予防の効果が期待される抗ウイルス塗料「アレスシックイ」を布地に塗布したパーテーションスクリーンを寄付した。国際協力機構(JICA)と共同で進めている感染症対策塗料の普及促進事業の一環として行った。
 ザンビアでは2017年10月に首都ルサカでのコレラ流行を宣言し、世界保健機関(WHO)や支援組織と連携しながら流行の制御に取り組んでいる。
 同社では、「機能性塗料を塗ったパーテーションスクリーンを医療現場に寄贈することで、罹患者のみならず医療関係者への感染防止にも寄与することができる」としている。今後も感染症対策に悩む世界中の国々が、安心な環境づくりを実現できるよう事業の促進に取り組んでいく。

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