【小田急沿線まちづくり】住宅情報も申請書類も! 官民連携の情報スポットが新百合ヶ丘駅に | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【小田急沿線まちづくり】住宅情報も申請書類も! 官民連携の情報スポットが新百合ヶ丘駅に

 小田急電鉄と小田急不動産は、小田急線・新百合ヶ丘駅(川崎市)の構内に「住まいと暮らしの情報スポット」を開設し=写真、川崎市とそれぞれの情報を一元的に提供する実証実験を開始した。官民連携による空き家・住宅ストックの利活用や子育て世代の流入促進策の検討の一環となる。同スポットの鉄道構内への開設は、全国で初めてという。
 タッチパネル式の同スポットは日本エイジェントが提供する無人情報端末で、小田急グループは住宅情報の検索やVR(仮想現実)ゴーグルによる室内の内見など、同市は一部申請書類の取得や地域情報の紹介などを提供する。両者は、小田急沿線まちづくりに関する包括連携協定を締結し、国土交通省の住宅ストック維持・向上促進事業にも共同提案・採択されている。

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