三井住友建設は、工事現場で着用する作業服をリニューアルした=写真。4月1日に合併15周年を迎えるのに当たり、機能性とデザイン性を兼ね備え、男女違和感なく快適に着用できるものにした。
新しい作業服は、ベージュとグレーのツートンカラーを採用し、知的でモダンな印象とした。夏季の作業の暑さを軽減するため、通気性をほぼ100%(現行の2倍)にしたほか、シャツの袖の下の部分にメッシュ素材を取り入れた。袖の切り替えには、肩と腕を動かしやすいようにラグランスリーブを採用した。
パンツはこれまでツータックだったが、ノータックにすることですっきりしたシルエットとした。また、しゃがんだ時にベルト位置をキープするため腰部分にニット素材を取り入れた。これにより、ウエストのずれを防ぎシャツをはみ出しにくくしている。
女性活躍推進部会の女性委員と女性有志で検討してきた機能・デザインがもとになっており、スタイリッシュなデザインが特徴だ。防寒着についても、秋以降に展開していく予定だ。4月に入社する新入社員と、同月以降に新しく開設する作業所の職員から着用を開始する。
公式ブログ
【新・現場作業服】男女違和感なし! 使いやすい工夫を満載してリニューアル 三井住友建設
[ 2018-03-28 ]