【官民連携で】「ペルチ土浦」はサイクリング施設「PLAYatre TSUCHIURA」にコンバージョン! | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【官民連携で】「ペルチ土浦」はサイクリング施設「PLAYatre TSUCHIURA」にコンバージョン!

サイクルショップ

 JR東日本グループのアトレ(東京都渋谷区)は、茨城県土浦市のJR常磐線土浦駅前にある駅ビル「ペルチ土浦」を日本最大級のサイクリングリゾート「PLAYatre TSUCHIURA」にコンバージョン(用途変更)する。第1弾としてサイクリングを楽しむためのベースキャンプを29日にオープンさせる。2019年秋以降のグランドオープンを目指す。
 ペルチ土浦(土浦市有明町1-30)は規模が地下1階地上6階建て延べ約1万7400㎡。全長180㎞のサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」の出発点にあることから、地下1階から地上5階までを段階的にサイクリング特化施設にコンバージョンする。

バイクスタンドを設けたカフェ

 29日に開業するのは地下1階と地上1階部分。サイクルショップ(ル・サイク)やレンタサイクル、シャワールーム、更衣室、宅配ロッカーなどで構成する「りんりんスクエア土浦」は、県が設置し、アトレが指定管理者として管理運営する官民連携施設となる。サイクルカフェ(タリーズコーヒー)なども設けた。
 11月には第2弾としてレストラン、19年5月には第3弾として茨城の人気店を集めたフードマーケット、同年秋以降には第4弾としてサイクリングホテルなどを開業する。

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