【東京・北参道にクリエーティブオフィスが12月誕生 】内装を自由にカスタマイズ!! 西松建設とリアルゲイト | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【東京・北参道にクリエーティブオフィスが12月誕生 】内装を自由にカスタマイズ!! 西松建設とリアルゲイト

 西松建設とリアルゲイト(東京都渋谷区、岩本裕代表取締役)は初の協働プロジェクトとして東京メトロ・北参道駅直結ビル(東京都渋谷区)にクリエーティブオフィス「STANTION kitasando(スタンション北参道)」を2021年12月にオープンする。

 フロアごとに、専有部の内装を自由にカスタマイズできるように貸し出す。入居企業は既成概念にとらわれない、オーダーメイドなオフィス空間でクリエーティブな働き方や、他社との差別化を図ることが可能になる。

 

内装イメージ


 オフィスだけではなく、高い天井高や視認性を生かし、サービスショップやショールームなど幅広い用途で利用可能な施設へと生まれ変わるように計画している。広々とした専用テラス付きフロア、メゾネット式で代々木公園を一望できる最上階のプレミアムフロアなど、さまざまなタイプを用意する。

 このビルは、築13年のS造陸屋根11階建て延べ2556㎡。もともとは1階をスターバックス、2階以上をアパレル会社のショールーム兼事務所として利用していた。西松建設はバリューアップを目的に20年12月、このビル1棟を取得。リアルゲイトは、都心部を中心に60棟を超えるクリエーティブオフィスの企画・運営を手掛けており、今回は同物件の企画・設計・運営管理業務を担う。

 クリエーティブオフィスでは入居企業独自の空間づくりをサポートする。内装に自社のアイデンティティーを反映できるようにサポートし、希望に応じて床や壁の仕上げ変更、トイレ増設、キッチン追加などの水回り工事まで多様なオプションから工事内容を選択できるようにする。

 これで多種多様な働き方に合わせた、オリジナリティーのある空間づくりが可能になる。
 提供するクリエーティブオフィスは計9区画。面積は150-273㎡。

 ビルのリノベーションでは、3層吹抜けの開放感あるエントランスの動線を改善し、木を基調とする洗練したデザインにオリジナルサウンドを使った演出など、来訪者の期待感が高まる空間に一新する。



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