冊子では30年後に向けて、「継続進化」を実現するためのフローをまとめた。同社が考える未来社会の課題解決のキーワードとして、「コンパクト+コンプレックス」と「ネットワーク」を挙げ、人口が減少し少子高齢化が進行する未来では、コンパクトで効率が良く、コンプレックス化(都市機能の複合化)によって利便性の高い地域づくりを行うとともに、「コンパクト+コンプレックス」化した地域相互をネットワークでつなげ、さらに活性化することが求められるとした。
その上で、30年後への3つのイノベーションを示し、このうちビジネスモデルイノベーションでは、継続進化の考え方を医療、教育などの建物用途ごとに展開した8つの新しいモデルを提案している。
同社が2017年3月に発行した『未来の歩き方~戸田建設が考える2030年の建設業の姿』に続く、未来の建設を描く第2弾となる。冊子は、A4判、全36ページ。同社の資料請求ページから入手可能だ。