【戸田建設】未来社会の課題を考える! 『未来の歩き方』第2弾の設計編を発行 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【戸田建設】未来社会の課題を考える! 『未来の歩き方』第2弾の設計編を発行

未来の都市建築のイメージ

 戸田建設は、『未来の歩き方 戸田建設が考える30年後の建築-設計編-』と題した冊子を発行した=写真。未来の社会をつくる担い手として、同社が今後の社会の変化に即した変革を推進し、ステークホルダーとともに建物やまちなどの「継続進化」(建物やまちなどが、継続的な維持・更新などによって進化し、価値を保ち続けること)を実現するため、その足掛かりとして未来像を描くことを目的に制作した。
 冊子では30年後に向けて、「継続進化」を実現するためのフローをまとめた。同社が考える未来社会の課題解決のキーワードとして、「コンパクト+コンプレックス」と「ネットワーク」を挙げ、人口が減少し少子高齢化が進行する未来では、コンパクトで効率が良く、コンプレックス化(都市機能の複合化)によって利便性の高い地域づくりを行うとともに、「コンパクト+コンプレックス」化した地域相互をネットワークでつなげ、さらに活性化することが求められるとした。

表紙

 その上で、30年後への3つのイノベーションを示し、このうちビジネスモデルイノベーションでは、継続進化の考え方を医療、教育などの建物用途ごとに展開した8つの新しいモデルを提案している。
 同社が2017年3月に発行した『未来の歩き方~戸田建設が考える2030年の建設業の姿』に続く、未来の建設を描く第2弾となる。冊子は、A4判、全36ページ。同社の資料請求ページから入手可能だ。

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