【日仏連携】あらゆる産業で働く人とつながろう! 日仏産業交流拠点「東京ビルディング」開設 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

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【日仏連携】あらゆる産業で働く人とつながろう! 日仏産業交流拠点「東京ビルディング」開設

 フランスの航空部品メーカー中小企業連合ウィーアーグループと、山一ハガネ(名古屋市、寺西基治社長)が共同で立ち上げたウィーアーパシフィック(名古屋市、寺西基治社長)は4月27日、東京・麻布にあらゆる産業で働く人が交流できる拠点「東京ビルディング」の開設式典を開いた。
 この施設は、フランス政府が産業振興政策のもとに立ち上げられた「フレンチ・ファブ」の展示スペースや、起業支援システム「フレンチ・テック」のインキュベーションスペースとしても使われる。

寺西基治社長

 フレンチ・ファブ展示ホールは、フランスの最新技術を展示し、技術的な話題を中心に情報交換できる交流会や展示会を開く。また、起業支援では、日本とフランスの起業家に役立つ産業面や財政面の支援などを行う。
 当日は、ローラン・ピック駐日フランス大使も出席し「日仏連携によりイノベーションの一層の発展が期待される」とコメント。寺西社長は「私たちの使命は、日仏関係をより一層促進することで、日仏交流160周年の記念すべき年に、この新たな冒険を迎えることを誇りに思う」とあいさつした=写真。

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