【東京オリ・パラ】乃村工藝社が東京五輪公式サポーター契約 「ツナガリング・プロジェクト」始動へ | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【東京オリ・パラ】乃村工藝社が東京五輪公式サポーター契約 「ツナガリング・プロジェクト」始動へ

 乃村工藝社は4日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京2020スポンサーシッププログラムの「内部空間・展示空間の設計、施工」カテゴリーにおけるオフィシャルサポーター契約を締結した。同社は5日から「TSUNAGALING PROJECT」(ツナガリング・プロジェクト)を始動。社員同士のつながりの強化や空間創造を通じて日本各地がつながるプロジェクトを推進する。具体的な内容は今秋にも発表する。
 ツナガリング・プロジェクトは、オールジャパンでオリンピック、パラリンピックそれぞれのムーブメントを創出するために日本全国や世界中から集まる人々がつながることを応援するもの。空間創造によって人々のもつ知恵やアイデアを“つなぐ”貢献に取り組む。

榎本社長(左)と森委員長

 社員同士のつながりの強化では、社員の活力と企業力を培う施策を順次導入しながら、東京2020に貢献し、全国を喜びと感動で包み込むことを目指す。初弾として27日に本社社屋内にコミュニケーションスペースをオープンさせる。
 4日に開かれた契約締結式では、榎本修次社長が、「社員一人ひとりの創造力を1つに、たくさんの人たちとともに立つ喜びをつくり、大会成功と平和でより良い世界の構築に貢献したい」とし、森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長は、「多くの人々に喜びと感動を与えられるような大会となることを期待したい」と語った。

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