【高齢化社会のまちづくり】高齢者・障害者・子どもらが共生する空間を 国際航業が新会社設立 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【高齢化社会のまちづくり】高齢者・障害者・子どもらが共生する空間を 国際航業が新会社設立

 国際航業は、高齢化社会のモデルとなるまちづくりを目指し、100%出資子会社の「株式会社AiNest」(アイネスト、加藤清也社長)を14日付で設立した。仙台市宮城野区でまちづくりを進めるグリーン・コミュニティ田子西に、高齢者・障害者・子どもらが集う、共生型複合施設を整備する。7月から順次着工する予定だ。
 施設は、レストランや農作物販売、マルシェなどの商業スペース、交流カフェやオープンキッチンなどのコミュニティスペースのほか、保育園や障害者施設を備え、「食べる」「話す」「動く」誰もが楽しめるオープンな交流空間とする計画だ。2019年春の開業を予定している。
 互いの特性を理解しながらともに支え合い、一緒に活動することで高齢者の健康寿命延伸などの社会課題解決につなげることを目的としており、厚生労働省のソーシャル・インパクト・ボンドのモデル事業にも選定されている。
 アイネストは資本金3000万円。所在地は仙台市。

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