【2018夏休み】国交大臣に鋭く切り込む質問も! 厚労省ではハーネス型安全帯を体験 子ども霞が関見学デー | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【2018夏休み】国交大臣に鋭く切り込む質問も! 厚労省ではハーネス型安全帯を体験 子ども霞が関見学デー

 東京・霞が関の官庁街一帯で開かれた『子ども霞が関見学デー』のプログラムの一環で2日、国土交通省では恒例となっている「国土交通大臣とおはなししよう」が行われた=写真。道路が好きで、将来、国交省で働きたいという男の子や、小学校で川の発表をし国交省に入りたいという女の子が参加していたことから、石井啓一国交相は将来有望な官僚候補に「これからも志を抱いて頑張ってください」とエールを送った。
 今回参加したのは、全国から応募のあった小学校2年生から中学校2年生までの8人。「建設業で働く人が減ってきているようですが、国としてどのような解決策をお考えですか」など記者会見さながらの質問も飛び出し、石井国交相は週休2日に向けた取り組みを紹介し、「若い人や女性にたくさん建設業に入ってもらえるように努力します」と答えた。
 大臣の仕事で達成感のあったことを聞かれ「提出した法律を国会で認めてくれることが一番うれしい」と率直な感想を漏らす一幕もあった。リニア中央新幹線に期待することはと問われた石井国交相は、人の行き来が盛んになって社会が活性化することや東海道新幹線の修理の時や地震の時などに役立つことを丁寧に説明した。

厚労省では「アイデアいっぱい、危険を無くすお仕事体験」コーナー

 『こども霞が関見学デー』が開かれた2日、厚生労働省の講堂では「アイデアいっぱい、危険を無くすお仕事体験」のコーナーが設けられ、子どもサイズのハーネス型安全帯を着用し、多くの子どもがぶら下がり体験をした=写真。クールベストや防護服の着用体験もあった。

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