【ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション】西松建設が札幌の賃貸住宅で自社CREでZEH | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション】西松建設が札幌の賃貸住宅で自社CREでZEH

 西松建設は、自社CRE(企業不動産)事業の取り組みとして、札幌市内で賃貸住宅事業を開始する。27日に地鎮祭を開いており、31日から着工する。戸建てZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実績が豊富で、共同住宅でもZEH実績を持つ積水ハウスが設計施工を担当し、北海道で初となる「Nearly ZEH-M」(ニアリー・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)を実現する。

竣工イメージ

 建物の構造は軽量S造2階建てで、延べ床面積はA棟が634㎡、B棟が317㎡。住戸数はA棟が8戸、B棟が4戸。建設地は札幌市豊平区美園10-7。完成は2019年1月末の予定。
 西松建設は、この賃貸住宅から得られるZEHについての知見やノウハウを蓄積し、同社のZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)技術へ応用展開するほか、将来的なZEH市場拡大への対応に備える方針だ。

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