【BAYSIDE BLUE】ハマを駆ける青のきらめき! 横浜駅から山下ふ頭結ぶ連節バスを2020年運行へ | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【BAYSIDE BLUE】ハマを駆ける青のきらめき! 横浜駅から山下ふ頭結ぶ連節バスを2020年運行へ

 横浜市は、9月28日の市会常任委員会に連節バスを活用した「高度化バスシステム」の検討状況を明らかにした。横浜駅東口を起点とし、水際線沿いを中心に来街者が利用する主要な施設を結び山下ふ頭を終点とするルートとする。名称は「BAYSIDE BLUE」(ベイサイドブルー)。2018年度に車両調達や詳細設計などを進め、19年度の整備工事、20年6月ごろの運行開始を目指す。

水面のきらめき表現した車両デザイン

 水面のきらめき表現した車両デザイン[/caption] 導入ルートは往路が▽横浜駅東口▽高島中央公園付近(高島)▽パシフィコ横浜・20街区付近(パシフィコ)▽新港ふ頭客船ターミナル付近▽大さん橋付近▽山下公園付近▽山下ふ頭。復路は▽山下ふ頭▽元町・中華街駅付近▽赤レンガ倉庫付近▽パシフィコ▽高島▽横浜駅東口--のルートとなる。
 車両デザインの基本的な考えは、横浜のシンボル的な色である「青」に水面のきらめきを表現する光沢を持たせた「マットメタリックブルー」を用い、景観にアクセントとなり路線バスと差別化できる単色づかいのバスとする。また、利用者から視認性を高めるために車体に、移動する“2つの車体(連接バス)”をダイナミックな「2つの波」に見立てたシンボルマークを配置する。1車両当たりの定員は120-130人となる。年間利用者は58万人を見込む。

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