【安藤プログラム】日本の建築・芸術を学んだ海外短期研修生8人に修了書 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【安藤プログラム】日本の建築・芸術を学んだ海外短期研修生8人に修了書

 大阪府国際交流財団(吉川秀降理事長)は24日、大阪市にあるタカラベルモントの大阪ショールームで「2018年度大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘事業(安藤プログラム)」の修了式を行った。吉川理事長は海外から訪問した8人の研修生に修了証書を手渡し、「帰国して本来の仕事や勉学に戻り、それぞれの分野で一層活躍してもらいたい」と激励した。

吉川理事長と留学生

 事業は、国際建築家賞を受賞した安藤忠雄氏が大阪府に寄贈した同賞の副賞3000万円を活用し、建築や芸術を専攻している海外の若者を招いて日本の建築・芸術を学んでもらうことを目的に毎年実施している。
 今回はインド、インドネシア、タイ、中国、バングラデシュ、ベトナム、マレーシアから8人が参加。9月27日からの約1カ月、安藤氏への表敬訪問や同氏建築物の視察、ホームステイ、大林組、錢高組、竹中工務店、大和ハウス工業での企業研修、近畿大での建築ワークショップなどを経験した。

安藤氏と記念撮影

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